「考えすぎだよ」って、あなたは笑った。

朝夕は微熱で問題ないのだが、夜になると38℃を超え、毎晩Tシャツが3〜4枚汗だくになる。
発熱のせいなのか、筋肉痛と腰痛がすごい。
職場と保健所への連絡の際はギリギリ平熱なのに、19時くらいからじわじわ上がる。
毎日毎日、正直に報告しているのに、自分が嘘をついているみたいな気持ちになって、すごくつらい。

ひとに迷惑をかけるというのが、人生の中で、ものすごい苦痛だ。
「つらい」と言ったら心配をかけてしまうし、それは自分の申し訳なさにも追い打ちをかけてしまうから、そういうやり場のない気持ちをだれにもこぼせないまま、どうしよう、大丈夫かな、とおろおろしてしまう。
ひとりでかかえきれない"申し訳ない"が、胃袋も喉仏も埋め尽くして、吐き出せないまま、溺れてしまいそうになる。

おかあさんにメールを打った。
せっかく慣れてきた仕事にも行けない、ライブもとばしてしまって、申し訳なくて、つらいんだって打った。
おかあさんも忙しいのに、ぼやいてごめんねって打った。
気付いたら、ぼろぼろに泣いてた。
わたしは、とても泣き虫だ。
おもっていたより、つらかったみたいだ。
自分の心が、いちばんわからない。
わからないから、もっと赤ん坊のように接してやるべきだ、と、頭ではわかっていたはずなのに。
もっとかろやかに、人に頼ったり、打ち明けたり、よりかかったりできる人になりたい。
とどのつまり、信頼出来ていないんだろう。
だれより、自分自身を。
一歩先の未来を極端に想定せず、自分の思いを曲げずに口に出せるようになりたい。
接触したもの全てに、責任を負わなきゃいけないと思ってしまう悪癖がある。
間違ってはならない、とおもってしまう癖がある。
とどのつまり、思い上がっているのだろう。
私はそんな、大層な人間じゃない。
でもきっと心のどこかで、ほんのすこしだけ、そう思い切れていない私がいる。
極端なノンアサーティブほど、厄介なものはない。


お風呂の前に、アマゾンプライムで鬼滅の刃を観て泣いたから、たぶん、それにつられただけだろう。
私は、とても泣き虫なのだ。
そう思って、考えても悩んでもしようのないことは、気づかないふりをして、流してしまおう。
感情は、引き摺るのではなく、溢れだすだけでいい。
食欲は、ないわけじゃないが、あるわけでもなくなってきた。
ゼリーと桃缶が美味しいので、日々、すこしずつ食べている。


カレーの日に最速で出ようと思いアマゾンで買った検査キットは、直後の発熱で使い道が無くなったが、そのおかげで加入したアマゾンプライムで、鬼滅の刃が観れた。
レトルト食品を久しぶりに口にして、その美味しさに感銘を受けたと同時に、決まり過ぎている味と高いカロリーに驚き、いつも何気なくこなしていると思っていた自炊は自らの好みに細やかに合わせられたものであり、自分がそれ相応の技量を持ち合わせている人間だったのだと気付いた。
福袋で買った5着入り下着セットのブラジャーがパッド激盛りのタイプで、デザインは可愛いけれど圧迫感がキツくて泣く泣く捨ててパンツだけどうしたもんかと残しておいたが、自宅療養の今回、こいつを履きまわす絶好の機会となった。
きっと、悪いことばかりではないはずだ。
そして、良し悪しはただの脚色だ。
ビリヤードの球のように、ぶつかり転がる事象がそこにある。
それだけだ。
それは悲観ではなく、寧ろ救いに近い事実だ。
ちゃんとしなくても、世界はきちんと回るから、もう少しだけ、ちゃんとしないをしていこう。
明日の高円寺無力無善寺カレーの日は、じゅんじゅんおやすみとなります。
たのしいたのしい日なので、じゅんじゅんはいませんが、是非。
少し先ですが、10月のカレーの日も、バンドのライブが重なってしまいおやすみをいただきます。
取り急ぎ、ご報告まで。
9月3日の生誕企画。
ようやく詳細お出しできました。
高熱が出ていたときにへろへろで作って送ってしていたので、おかしなところがあったらおしえてください。
早くしなくちゃなのと頭がぐるぐるなのとで、正直、半ベソでした。
そう、わたしは、とても泣き虫な女。
今年もだいすきな人しかいません。
是非。

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