スナックゆいちゃむ、行ってきた。

昨日は起きたら11時。
帰宅したのが午前3時頃だったので、まあ妥当だろう。
寝坊でゴミを出しそびれるなんて、かなり久しぶりのことだ。
蒼伎さんとのサシ呑みの楽しさを引き摺りつつ、歯磨きをし、ルーティーンになっているストレッチ。
隠れ反り腰対策の、いつもより少し長いものを。
最後のプランクがいつもキツくて、ぷるぷるする。
いつになったら涼やかな顔でプランク出来るようになるのだろうかと思いつつ、毎日ぷるぷるしながらがんばる。
開脚しての前屈は、なんとか肘が付くところまできた。
いつか横一直線に開脚して、べったり床に付いてやるんだから。
ズボラストレッチを1日に30分強やっているのだが、トレーナーの深井先生の言葉遣いや気遣いがものすごく心に良い影響を与えてくれていると気付いた。
「他の人に比べてかたいんですと仰る方いますけど僕関係ないと思うんです。自分が柔らかくしたいと思って頑張れば、絶対、柔らかくなります。」
というような事を言っていらして、素晴らしい台詞だと思った。
ストレッチをしている時というのは否が応でも自分と向き合わなくてはならず、イコール、それ以外の物事が付け入る隙が無い。
余計な不安や憶測を取っ払い、自分の身体と真摯に向き合う時間は、絶対に設けた方がいい。
青空ストレッチ会、やりたいなあ。
ひとりだとやる気が湧かなくても、みんなとだったらなんとなくやれたりするもんね。
昨日のブランチ。
この間まで一食60gだったごはんを、75gに増やしてみた。
数日これで食べてみているけれど、ちょっと多いかなあという感触。
お腹いっぱいになってしまい、煮卵を半分残した。
無理はしていないし、お腹が減ったらチョコレートも食べたりしているので、たぶん病気ではない、はず。
即身仏になる気なのかもしれない。
うける。
目指せ、令和の即身仏。
そのうち、木の実とか木の皮とか喰いはじめるかもしれない。
そしてそして。
夕方、四ツ谷アウトブレイクで開催のスナックゆいちゃむへ。
家で、お酒呑みたいなあ、どうしようかなあと悶々としていたのだが、そういえば今日バーイベントをやっていたな、と。
酒を呑む格好の口実を見つけ、シュバババっと身支度をし、電車に飛び乗る。
1日、2日と、アルコール解禁に合わせてアウトブレイクのゆいちゃんがバーイベントをやってくれたのである。
1日は無善寺に行く予定があったので、2日行けたらいいなあと頭の隅に置いていた。
アウトブレイクはお得なドリンクチケットのまとめ買いがあるのだが、この2日間限定でさらにお得な価格に。
25枚と50枚と100枚があって、値下げしていたのは25枚と100枚。
どれかは買うつもりで、どうしようか悩みに悩み、最終的に、買っちゃったよね。
100枚。
前日の酒が残った勢いも、あったね。
生誕祭でもいつもお世話になっているし、アウトブレイクは私の心のホームみたいなところがあるのだ。
10代の頃からたくさん通って、時に泥酔し、時に大泥酔をし、本当に迷惑を掛けまくった。
やらかした後日、すみません、とあわあわしながら言うと、
「うちにもっとひどい人がいるから大丈夫。」
とスタッフ全員が口を揃えて返してくれる。
気を遣ってくれているとかではなく、本音なんだよね。
えっ、じゅんじゅんなんで謝るの?くらいの感じで。
それだけ、某店主の酒癖が凄かった証でもある。
そんな愛すべき四ツ谷アウトブレイクに貢献できて100杯も呑めるなんて、WIN-WINだよね。
私、グッジョブ、ナイスチョイス。


到着したら、ステージ幕のスクリーンにブルースブラザーズが流れていた。
私、しっかり通して見た事ないんですと話し、ビール片手にみんなで鑑賞。
バーテン時代にお店で流していて、お客さんたちにも、ブルースブラザーズはいいぞと勧められていたが、不思議と借りたりして観る事が無く。
昨日初めましてで同席した神山さんのリクエストだそう。
私は音楽に関しての知識がかなり乏しい人間なのだが、神山さんが、
「この人は伝説のブルースマンだよ。」
などなど解説を挟んで下さり、この映画の凄さを余すところなく味わえた。
ブルースブラザーズ、すんごい映画じゃん。
あと、どれだけド派手なアクションや事故が起ころうとも、誰も怪我をしないし、誰も死なないのがすごいと思った。
どこまでもハッピー。
私もこうありたいなあ。
何十年も昔の映画とは思えない鮮やかさで、感動しました。
今度、きちんとレンタルしてきて観ようっと。
翌日アウトブレイクでイベントをやられる、全日本プレス加工のねじさんがご家族でいらっしゃった。
初めましてをし、途中から娘さんお2人に絡みまくる酔っ払いの私。
お子様、めっちゃ好きやねん。
幸い心を開いてくれたようで、いろんなお話をしてくれた。
学校から勉強用のパソコンを支給されるのだが、YouTubeとか観ると履歴をチェックされていて怒られちゃうのだとか。
なにそれひどい。
ちょっとくらい良いじゃんね。
妹ちゃんが、私の髪をあちこち三つ編みにしてくれて、
「すんごいじゃん!カリスマ美容師じゃん!」
と言ったら、はにかんでいた。
私は身の回りに小さい子がいないけれど、多感な時期に関われるというのはこんなにも喜ばしく、素晴らしいことなのだなと改めて噛み締めた。
育児の喜びって、何物にも変え難いんだろうなあ。
とはいえ、おかあさんやお父さんは、大変なこともめちゃくちゃあるよなあ。
部外者だからって、良いところだけ味わっちゃったよ。
すごく楽しかったので、
「今度サイゼリヤでごはんたべようね!ご馳走しちゃうよ!」
と誘い文句を述べたが、サイゼリヤというチョイスがなんともみみっちく、言った直後にうわあちっせえ人間だなと思った。
でも妹ちゃんが、
「からみチキンだいすきー!」
とナイスフォローをしてくれた。
やさしい。
辛味チキン、ご馳走しちゃうよ。
三つ編みのお礼だね。
嬉しさ200%な顔。
昨日はお知り合いの方が1人もいなかったが、そんなの関係無かった。
お酒があって、アウトブレイクを愛する人達がいて。
それだけでもう充分なのだ。
「ダムダム団のライブ、観たことありますよ〜!」
という嬉しいお言葉も戴いた。
ありがたいなあ。
本当に行って良かったです。
ゆいちゃん、バー営業してくれてありがとう。
10月29日は、きしぱんさんとゆいちゃん企画にダムダム団で出演します。
とりにくの日ということで、きしぱんさんの唐揚げが、なんと投げ銭無しで食べ放題。
出演者も強者揃いです。
ヤスエさんと対バン出来るの、めちゃくちゃ嬉しい。
楽しみです。
気付いたら西荻窪だった。
しかも終電。
なにそれ怖すぎでは。
電車内の安堵によりハイパーじゅんじゅんタイムが勃発した模様。
スマホを電車の座席にポイしたまま降りようとしたが、知らない方が渡して下さり、難を逃れた。
ありがとう、お兄さん。
しょぼしょぼ目をこすりながら改札を出、家はどっちの方向じゃと検索していたら、突然、男性が女性をどついた。
ええ。
女の人が泣いてる。
事情はわからないですがだめですよ、と間に入る。
警察呼んでください、と床に伏した女性が泣き叫んでいる。
男性の威圧的でバツの悪そうな顔は、今でもはっきり思い出せる。
すぐに駅員さんがきて、まもなく駅前交番の警察官も到着。
私は通り掛かっただけですと伝え、後はお任せする事に。
痴話喧嘩ですと話してはいたが、やっぱり手をあげるのはよくないし、違うよね。
かく言う私も、昔は痴情のもつれでたくさん大暴れした。
コンクリートの上を引き摺り回されたこともあったし、腹が立ち過ぎて歌舞伎町のど真ん中で背負い投げしたこともあった。
やってやられてを繰り返し、ようやく学んだ。
暴力だめ、ぜったい。
理性を失うって、それもう動物だからね。
そんな精神状態になってしまう相手や環境は、絶対に避けるべきと思う。
あの女性が安心して眠れるといいなと思いながら、駅前のSEIYUへ。
腹が減ってしまったし、西荻窪から徒歩で帰宅する間の備蓄をと、サーモンと値引きされていたコロッケ、オリオンビールを買った。
眠たかったし、途中途中道端に座り込み、食べ呑みながらじわじわ帰る。
ド深夜に住宅街の道端でサーモンを喰う長髪の女って、もはや妖怪かなにかでは。
一回路上で眠ってしまったが、半袖で出てきてしまったので寒くて目覚める。
ふと見たら、リュックサックの横にアルプスの天然水が。
ええ。
まだ冷たい。
私が酔って水を買うわけがないので、誰かが置いていってくれたのだろう。
日本という国は、本当にすごすぎる。
今までの人生で知らない方からもらったお水の本数を数えたら、50本はいっているのでは。
100いくかもしれない。
この優しさをもっと世界や世間に還元していかねばと謎の使命感を滾らせ、震えながら帰宅。
途中寒すぎて、ホットのお茶とツナマヨおむすびを買った。
たくさん食べたなあ。
昼間一食しか食べてなかったからいっか。


こうして、じゅんじゅんの長い長い休日は幕を閉じました。
iPhoneのイヤホンを失くしてしまって、超ショック。
連日の楽しいお酒でストレスがゼロになったので、今日はやるべき事を色々とやるぞ。
ファイト、1000発。

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