糖尿病、こわい。〜焼きチーズカレー〜
普段から割と、食生活等に気を遣っている。
乱れているのは、飲酒量くらい。
最近身の回りで、糖尿病の話をよく耳にする。
新宿2丁目のバー『コレステロール』のタクヤさんが糖尿病で、左足を切断という大掛かりな手術をされたそう。
初めは足の小指に異変を感じてとの事だが、当時のインタビュー記事が衝撃。
"豆が出来たと思って絆創膏を貼っておき、替えようとしたら骨が見えていた"という。
しかも痛みは全くない。
ちょっと信じられない。
でも、糖尿病の成り立ちを調べてみたら納得がいった。
要約すると…
偏食による動脈硬化や血流不足の為、神経障害になり(痛みを感じなくなり)、靴擦れや外傷に気付かないまま幹部を刺激し続けてしまう。
加えて高血糖だと免疫力が下がる為、怪我などが化膿しやすくなる。
それら諸々が重なって、最悪、悪化した部位を切断しなくてはならない事もある、という。
喉が渇きやすい、味覚障害で味付けを濃くしがち等、初期症状が自覚しづらい為、気付いた時には手遅れ手前なんて事も少なくないらしい。
糖尿病、恐ろし過ぎる。
体質などもあるので一概には言えないけれど、出来る範囲での健全な生活サイクルは守っていきたい。
とはいえ幸せは人それぞれだから、あまり健康に気を取られ過ぎて制約ばかり増やすのも良くないとも思う。
うちの親父も、病気になっても、多分1日1箱煙草吸うだろうし。
私が飲酒の仕方を見直したのは別の理由だったけれど、自分が今どのくらいの水準にいるのかを分かった上で選択していく事って、とても大切だと思う。
きちんとした知識や情報を加味した上で、何をどう選ぶのかは、その人次第。
そんなこと言ったら元も子もないけれど、終わりが見えない点で、人生はギャンブルと同じだからね。
だけど、だからこそ、1日でも健康でいられる事が好ましいのではないだろうか。
ジャンクフードやお菓子は美味しいし、忙しくて調理する時間がとれないといった理由もあるとは思う。
けれど、今日1日のうちの1食が、明日以降の自分の身体になっていく事を少しだけ気に留めていられたら、大きな病からちょっぴり遠ざかる事が出来るのでは。
今を楽しく、そして今後の人生を長く楽しむ事に繋げていけたら一番良いよね。
そんな私も、退職してからは献血で血液中の成分検査をするくらいで、きちんとした健康診断はしばらく出来ていない。
どこかで検査しておかなくちゃね。
とりあえず、自分の身体と心にきちんと向き合って生活していこうと思う。
いつも飲んでいるジュースを、お茶や無糖の飲料にしてみる。
お野菜、海藻、きのこなどを積極的に食べる。
マヨネーズやドレッシングは、かけ過ぎないように気をつける。
よく噛んで食べる。
腹八分目に抑える。
などなど。
毎食全部はなかなか大変だけれど、気が向いた時に栄養を考えた小鉢を追加してみたり、ご飯をひと口減らして盛り付けてみたり。
そういう小さい事からでも、全然変わっていくと思う。
圧力鍋で炊飯すると、白いご飯だけで炊いた時と半分玄米にして炊いた時で、お鍋へのへばりつき具合が全然違っていてビックリする。
白いご飯は鍋肌にベッタリとついてしまって洗うのが大変なのだが、玄米の方は全然。
これって、お腹の中でも同じって事だよね。
ひええ。
白米が害とまでは言わないけれど、玄米の方がいろんなリスクが下がるというので、高校生くらいから玄米食。
押し麦ごはんなら、ビタバァレーがおすすめ。
もち麦も、もちもち食感で美味しいよね。
美味しく楽しく健康、がいちばん。
勝手ではあるけれど、私の大好きな方達には、できるだけ笑顔でいて欲しい。
昨日はご褒美的ランチに行くのを踏み止まり、結局いつも通り自炊にした。
焼きチーズカレー。
お外ランチっぽいメニューで気分転換。
いつも唱える魔法の呪文。
"家で作ればタダ"。
玄米ごはんとカレーの上に卵を落とし、生ピーマンとほうれん草、とろけるチーズとパン粉黒胡椒をトッピングしてトースターで焼いた。
ご飯とカレーをしっかり混ぜて、ドライカレーっぽくしても良かったかも。
ピーマンの苦味が効いていて美味しでした。
コンソメスープとサラダと一緒に。
やっぱりごはんは、120gがジャストだわ。
150gは無理。
200gはギブ。
無職で消費カロリーが減っている所為もある。
でも前職の時、社食の定食小盛りでも苦しくて辛かった。
あとよく噛むので食べるのが遅く、休憩時間が全て昼食で消えてた。
必死にお昼を食べて歯磨きして戻っていたのだが、
「大山さん、休憩時間ピッタリまで取るのね(笑)」
と先輩から嫌味を言われて、途中から食べるのを諦めインスタントのスープだけ飲んで寝て過ごしていた。
そりゃ心身壊すよね。
やっぱりごはんは、しっかり食べなくちゃ駄目である。
あと自己犠牲が当たり前みたいな人間とは、たとえ仕事でも関わるのを辞めた方が良い。
時間給のパートなんやから、休憩時間はキッチリ休むに決まってんだろうがよ。
思考回路が戦時中止まりなんだと思う。
その先輩からは、残業付けてもネチネチ言われた。
社員さんからは、きちんと残業付けてくれないと困るよと言われる。
どっちの言う事を聞いても、責められるのはいつも私。
今考えると、どっちもおかしかったのだな。
完全理論派の私の脳味噌は、利己主義者達の各言動思想も、ひとつのデータとして正しく読み込もうとしてしまっていたんだろう。
両極の人間のエゴを真っ当にインプットしたら、頭も心もぶっ壊れるに決まっている。
冷たい戦争も、真っ青だよ。
我ながら、真面目ちゃんが過ぎたちゃんだなあ。
病気になったけど、死ぬ前に離脱できて良かった。
まじでえらい。
花丸。
両親が不仲だったので、物心付いた頃には反射神経で場を取り持つ能力が備わってしまっていた。
誰かが負の感情を抱くと、第六感に触って自分もソワソワしてしまう。
ひとりぼっちなのかなという人に声を掛けたり、仲の悪い人同士が同じ空間でぶつからないようにおどけて立ち回ったり。
気配りができるともいうし、お節介ともいう。
そのおかげでヤバい人などにつきまとわれたりもした。
でも目の前の誰かのご機嫌を取るという事は、その実、私が安心して生きるための処世術であった。
でも、1人で生活していけるくらい、私はもういい大人なのだし、
「訳の分からない人のご機嫌取る必要、なくね?」
と気付いたのが、つい最近。
どんだけ幼少期に闇落とされているんだよ、私。
こじつけかなとも思わなくないけど、その辺きちんと根っこを読み解いて修正していかないと、ずっと変わらない気がする。
能力的には悪しきものではないし、そのお陰でたくさんの人と仲良くなる事が出来たりしているのも事実。
だけど、自分の気持ちや心をすり減らしてまで、人の平穏を守ろうと躍起になるのはもうやめにしよう。
私はマリア様じゃないんだから。
条件反射的に言葉や行動が出てしまうので、最近は一度グッと堪えて、
「それは本当に自分のための行動?」
と問うようにしている。
不愉快な時やしんどい時、平気な振りをしたり笑ったりするのも、なるべく辞めるよう心掛けている。
「愛想笑いも出来ないなんて、自分、感じ悪いなあ。」
と思うが、
「いやいやいやいや!笑えない時に笑わないの、普通だから。悪態ついたりしてないし。」
と心の中で押し問答したりもする。
克服出来るのかわからないけれど、今までの自分を成仏させられるのは生きている私しかいないので。
我慢しちゃ、だめ、ぜったい。
どんなにお世話になった人でも、大切な場所でも、我慢が必要な所に居続けちゃ、だめ。
今日は夜リフレッシュ作戦第2段してくる。
その前に、最近放置気味だった家計簿を付けなければ。
どちらもスッキリできますように。
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