ダムダム団ウェブコンテンツ。

ツイキャスの管理画面を見ていたら、不思議なことが書いてあった。
"この録画は「夢の島」に移動されることはありません。"とある。
ヘルプを見たら、一定の条件を満たしていない場合、「夢の島」へ幽閉されるらしい。
ありがたいことに私の動画は連れて行かれないそう。
それにしても、「夢の島」て。
なんかどこかで見覚えのあるニュアンスだなと思ったが、割とすぐに思い出した。
こちらはダムダム団公式ホームページの歴史欄。
お分かり戴けただろうか。
繰り返し使われている、「お菓子の国」というワード。
バンドの世界線から解脱した民は、「お菓子の国」へ旅立つようである。
タイムリーなところでいうと、某クロメの某ミヤウチ氏が挙げられる。
きっと今頃は、「お菓子の国」でお菓子を作るか食べるかしているのだろう。
前者は地獄そうだし、後者は天国かといわれたらそうでもない気がする。
なんなんだよ、「お菓子の国」って。
令和のツイキャスが「夢の島」なら、ダムダム団は「お菓子の国」。
ベクトルが同じでビビる。
鈴木さんの感性に時代が追いついてきたということなのか。
あの人が終始意味不明なのは、最新鋭過ぎて現代人には理解し難いだけなのか。
それはちょっと盛り過ぎか。
[▲時代遅れ感がすごい、ダムダム団公式ホームページ。"ダムダム団集会所"のタイトルが左右に揺れていて癪に障る。アーティスト写真はお刺身定食。]

Twitterをはじめ、ダムダム団の公式コンテンツは総監督の鈴木さんが手掛けている。
これはあまり知られていない事なのだが、ダムダム団は読物コンテンツがとても充実している。
というより、そこまで深追いしてくるコアな人間はごくごく少数なだけなのだが。
そして私も、加入以前からその少数派のひとりだった。
鈴木さんがライブ日誌と称してつけているものがある。
たまにTwitterに呟いているが、140文字に収まりきらない長文を分割で投稿しているので、初めて見た人はちょっとよく分からないと思う。
ヘタクソか。
ライブ後終電を逃し、渋谷のラーメン屋で泥酔した私が、
「いいね欲しいって言うなら工夫しろ」
と鈴木さんに説教した事件。
わざと分かりづらくしているのかと思いきや、そうじゃなかった。
まあそれは置いておいて。
鈴木さんのライブ日誌は公式ホームページから見られるのだが、なんと2000年からほとんど欠かさず書いているのだ。
題目のすぐ下にあるリンクから過去のライブ日誌が見られる。
私は自分が観に行ったライブを見つけると、うおお、とすこし感動するが、普通の人が見たら別にかもしれない。
それでも鈴木さんのズッコケ文章力が無駄に発揮されていて、読物として結構面白い。
文字数がミニコミ誌の小さい連載記事くらいなので、サクッと読めるのも良い。
そしてなんといっても、記録数がハンパない。
読んでも読んでも、変わらず出てくる鈴木節。
金太郎飴かな?
ここまで一貫していると敬意すら覚える。
フジロックへの出演、谷村新司との共演など、掘り起こすと数々の軌跡が垣間見えるこのライブ日誌。
おうち時間や通勤時に、読んでみてはいかがだろう。
リンクは公式ホームページの上記画像の部分から。


なんか無駄にバンドの宣伝をしてしまった。
否、バンドじゃなくて鈴木さんのか。
よく考えたらダムダム団はライブ以外に音楽的コンテンツがあまり無い。
ホームページには、最近新たに生活小情報と称し高円寺〜中野周辺のスーパーのお買い得情報を載せる項目が作られた。
おい。
音楽をしろよ。
なに値引きシールの貼られる時間チェックしてるんだよ。
値引き情報に精通している私もつい、
「雨の日だともっと早い時間帯になりますよ。」
などと冷静に意見してしまったりもした。
そんな感じで、ツッコミを入れたくなるバンド、ダムダム団。
MVはかなり希少なミュージックコンテンツとなっています。
おうち時間に、是非ご視聴下さいませ。

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