ダムダム団宅呑み会ファイナルステージの巻。
緊急事態宣言が為されてから、リハ後の呑み処を失い酒難民と化した我々ダムダム団。
史上最大の危機だったが、各メンバーのお宅訪問という素晴らしいアイデアで乗り越えてきた。
ただアルコールを丸呑みする生き物ではなく、叡智を持った神の子だったのだな。
なんて頭がいいんだろう。
そんな訳で、順繰り巡ってきた宅呑みパーティーも佳境。
遂に我が家へお招きと相成った。
その昔終電を逃したつはるちゃんを泊めようと連れてきたら、一眼見て
「かえります」
と言われた程の汚部屋だった。
本当に帰ってった。
実際はマックで朝まで過ごしたらしい。
そう、我が家は、マックで過ごす方がマシという程の部屋だった。
実家もゴミ屋敷状態で、片付けという感覚が抜け落ちていた私だが、心の療養を経てまさかのお掃除できる人間に生まれ変わったのだ。
人間って、生きていれば生まれ変われるんだなあ。
みんなが遊びにくるのも、今の私ならば胸を張ってようこそー!と言える。
以前も部屋が汚いという自覚が無かったのでようこそー!という気持ちは変わらなかったけど。
でも今回は、かえりますと言われない自信があった。
つはるちゃんはなにも悪くないという事だけ記しておく。
マジでやばい部屋だった。
一緒に立ち会った狼さんがTwitterのDMで掃除の仕方を6通くらいに渡って送ってくれたりもした程だ。
実際に、例えとかじゃなく床が見えなかったからね。
ははっ。
部屋は心の表れだね。
なるべく家に近いところでとスタジオを取って、18時からリハ。
新曲をガッツリやった。
これ完成するのかな、したところでカッコいいのかなと思っていたが、意外とすんなり形になったしカッコよかった。
みんなすごいなあ。
細かいところを調整して何回か練習したら披露できそう。
あと歌詞書き換えなくちゃだ。
元々ある曲に歌詞を書く作業にも少し慣れてきた。
なんかカッコいいの書こうっと。
2時間のリハを終えて、みんなでスーパーへ買い出しに。
私がチーズタッカルビを作ると前もって言っていたしお酒は結構あるので、ビールだけで良かった。
しかし、そこはダムダム団の大黒柱鈴木さんが黙っていない。
お刺身コーナーで半額になった刺身をばんばか買い物カゴへ放り込む鈴木。
私とじみちゃんで、
「そんなに食べられないでしょう!」
とストップを掛ける。
じみちゃんも秘伝のタレに漬けた豚肉をたんまりと持参してくれていたので、つまみはもう充分あるだろうと説得。
本まぐろを手に、
「じゃあこれは高いし少ないから辞めようかな。」
と呟いていた鈴木さんだったが、横からなんすかそれとジンさんが覗き込み、お馴染みの
「いいっすねー!」
を放った為やはり購入する事になった。
ジンさんは基本的に"いいっすね!"と"最高じゃないですか!"しか言わない。
全日本の女子が嬉しい、肯定系男子。
これでなんで彼女出来ないんだろうな。
一歩間違えたらあたまわるそうだからかな。
ダムダム団七不思議のひとつである。
我が家に到着して、分担しておつまみを並べたりする。
みんなに部屋綺麗と言われて鼻高々な私。
ふっふっふ。
今朝クイックルしたもんね。
鈴木さんの買ったお刺身を一番大きなお皿に盛り付けた。
もう刺身だけでいいんじゃと思ったが、そこは食いしん坊のダムダム団である。
じみちゃんのお肉を鈴木さんに焼いてもらって出すと、すごいスピードで減っていった。
これならタッカルビもいけるなとビール片手に野菜を切って準備をする。
どーん。
チーズタッカルビ。
前の日酔っ払ってもも肉ではなく胸肉を買ってきてしまった私。
理由は、安くてたくさん入っているから。
しかしながらやはりパサパサは避けたいところ。
酒やマヨネーズなどの調味料に漬け込み、片栗粉をまぶして焼いてしっとりを目指した。
上手くいくか不安だったけど見事ジューシーな感じに仕上がった。
チーズタッカルビ久しぶりに作ったな。
これは大人数じゃないとできないのよね。
でも安くて簡単で見映えも食べごたえもバッチリな秀逸メニューなのだ。
パーティーなどに是非おすすめである。
食材とコチュジャンさえあれば大体形になる。
みんなタッカルビは初めてだそう。
美味しいと言ってもらえて嬉しかった。
2キロ仕込みしたのだが、半分くらい作って足りた。
それにしても、あれだけの量の刺身プラス、1キロのチーズタッカルビをたいらげるとはさすがだ。
経済を楽しく回せるダムダム団。
素晴らしい。
こちらは鈴木さんが持ってきてくれた辛いニラ。
生のニラを粉唐辛子などに漬けたもの。
うまい。
じみちゃんの秘伝のタレ豚肉にピッタリだった。
ジンさんがサラダみたいにバクバク食べていて、やっぱりちょっとあたまがよわいのかと思わざるを得ない感じだった。
期待を裏切らない人達である。
そして我々がライブ感と呼称するおろしにんにくを勝手に人の皿に捻り出してくる鈴木さん。
なんだよこの量。
マヨネーズじゃねえんだよ。
ジンさんはこの3倍くらい盛られていた。
ていうか私の家のにんにくチューブやぞ。
ファミレスのドリンクバーじゃねえんだよ。
大きいにんにくチューブが業務スーパーで今月いっぱい安くなっているので、自炊派の方には購入をおすすめします。
なんだかんだメッチャ美味いんだよな、にんにく。
日本酒を呑みつつ、うちにあった赤ワインを開ける事に。
コルクを抜くやつがどこかにあったはずなのだが忘れん坊将軍の私が紛失しており、ジンさんがカニ用のフォークでむしり取って開けてくれた。
酒を呑む為なら努力は惜しまない。
それがダムダム団。
鈴木さんから提供戴いた、デザートのロールケーキ。
じみちゃんは先に終電で帰ったので、出しそびれてしまった。
呑んだ後の甘いものって、美味しいなあ。
ビール500ml6缶、日本酒4合瓶2本、赤ワイン1本、泡盛1本空けた。
厳密には、泡盛は少し残っていて鈴木さんが持ち帰ったらしい。
じみちゃんはあまり呑まないので、実質私ジンさん鈴木さんの3人での消費。
1人1本呑んでる計算になる。
馬鹿なのかな。
酒馬鹿トリオかな。
鈴木さんが金宮持ってきたけど結局手をつけずに終わった。
でも質の良い酒を呑んだからか、二日酔いが辛くない。
楽しくて、気付いたらこたつで朝。
いつの間に寝たんだ。
大泥酔からのハイパーじゅんじゅんタイムに入った模様。
じみちゃんをお見送りしたのは覚えているし、ジンさんが終電に向かおうとしたけど絶対間に合わないから泊まっていけと鈴木さんと畳み掛けて呑み直し始めたのも覚えている。
目覚めてからジンさんに聞いたところ、鈴木さんを見送った後新しく日本酒を持ってきて机に置き、
「どうぞ呑んで下さい!!」
と言い放ったのち、寝たらしい。
全く記憶にねえ。
キッチンがめちゃくちゃ片付けられていた。
洗い物全部してくれたよう。
ひえー。
ありがとうみんな。
じみちゃんちでもジンさんちでも大丈夫だったのになあ。
やはり俺の城だと大泥酔してしまうのか。
チーズタッカルビを作り終えた辺りから、緊張の糸が切れた自覚はある。
でもある程度記憶もあるし、楽しかったなあ。
宅呑みは安くて美味くて最高だ。
よき宴であった。
そして本日は、無善寺お花見大会。
この1週間ずっと呑んでるような気が。
春だもんね。
楽しいし、まあいっか。
ダムダム宴会で余った鶏肉をタッカルビにして焼いていこう。
誰かくるのかなあ。
菩薩と2人花見かな。
それはそれで良いのだが。
量子論の話とかで結構盛り上がるんだよね。
菩薩は、
「誰も来なければじゅんじゅんとお花見デートできるからむしろ良い」
とか言ってた。
安定の菩薩。
曇っているけど雨は降らなそう。
無善寺室内お花見の方がみんな来やすいよなと思ってもいる。
でも、大空の下で呑むお酒って、格別なんだよね。
13時現地集合、解散時間は決めていないけど、まあ日が暮れたらかなあ。
ご都合よろしければ、ふらりと遊びに来てくださいな。
よっしゃー、迎酒するぞ〜。
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