ノーナリーヴスが映える日和。
本日は晴天なり。
先日、ダムダム忘年会で酩酊し紛失したBluetoothイヤホンが見つかった。
帰宅して転倒した拍子に耳から外れて荷物に紛れていたらしい。
絶対失くすと思っていたので、見つかってむしろビビる。
酒量制限後は物も記憶も紛失せずに過ごせているので、今後は心配ないはず。
はず。
スピーカーよりイヤホン派なので、これで心置き無く音楽を聴ける。
姉も昔そうだったけれど、部屋のスピーカーで爆音で音楽流す人って、どういう神経しているんだろう。
叱責の意では無く、純粋に謎。
私は、自分の聴いている音楽が他人に漏れ聴かれるのめちゃくちゃ恥ずかしい。
JAZZとかヒーリング音楽みたいな、無難なやつしか掛けられない。
やってみたら気持ちいいのかなあ。
耳に直接の方が圧倒的に爆音にできて好きなのもあるからなあ。
どちらにせよ、近所迷惑を考えて実行できないんだろう。
どうせならド低音の効いた音響の中で踊りたい。
音楽ガンガンで楽しいのは、ライブハウスとクラブだけでいいや。
多分1日1回聴いている、ノーナリーヴスの『NEW SOUL』
ラーメンズの小林賢太郎氏プロデュース公演『Paper Runner』のテーマ曲である。
私はDVDで観た。
この公演を含め、小林さんの公演は、見終えた後心にほんのり希望が残る。
ラーメンズのコントの筋書きは小林さんが手掛けており、私は戯曲集を熟読し過ぎて一時期いくつかのコントを空で読み上げられる程好きであった。
リズムとテンポ感、言葉の選び方、テーマに対しての着眼点、どこをとってもドストライク。
ご本人の佇まいも、まさに体を表すという感じでかっこいいのだ。
ノーナリーヴスは、小学生の頃やっていたアニメ、パラッパラッパーの主題歌で知った。
ポップな曲調とVo.郷太さんの甘い歌声が最高なのである。
何年か前にクリスマスライブを観に行ったのだが、めちゃくちゃ上手かった。
楽器隊も勿論だが、郷太さんの唄声にやられた。
神掛かっていた。
プロとはこういう人の事を言うのだろうと思った。
唄うべくして生まれてきたと思ってしまう。
最近改めて、声ってすごいなあと思う。
それだけで魅了されてしまう楽器なんだよな。
別々の場所で知ったラーメンズとノーナリーヴスだったけれど、私の大好きな両者の絡みがよくあってとても嬉しかった。
このニューソウルという曲は、舞台の俳優さん達がコーラスで参加している。
爽やかで、希望に溢れていて、1日の始まりにぴったりな曲。
何年も好きで聴いていて、先日ふと歌詞を検索してみたところ、気になる記事が目に入った。
ノーナリーヴスのブログだった。
この曲を作っている時、以前から親しくしていた方が交通事故で亡くなったのだという。
知らなかった。
希望に溢れて、でもどこか刹那的であると感じたことに合点がいったような気がした。
改めて聴くニューソウルは、なんだか力強さを感じた。
人を想う人の想いとは、なによりも強くてなによりも素敵だ。
ノーナリーヴスは、いつも元気をくれるなあ。
またライブを観に行きたい。
幸せになるために、きちんと一歩を踏み出していかなくちゃ。
灰野敬二みたい。
これから撮影をします。
ひとがんばりしてきます。
ファイト、せんぱーつ。
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