ヤマタノオロチ白菜と乾燥わかめ。

この間BOOKOFFで、"笑ってばかりいるのは良くない"みたいな本を見つけて少し読んで買おうとしたが、レジに並んでいる間に心変わりして棚に戻した。
まだおうちに読み終えてない本あるし。
これは図星過ぎる絶対必要だ、と思うということは、自分の欲している議題もとい答えが自らの中に既に存在しているという事に他ならない。
誰かに相談する時点で、心は決まっているというような、あれと同じ事だ。
もしもこの本がどうしても必要なら、またBOOKOFFに来ればいいし、売れてしまっていて諦められるのであればそれだけのこと。
それでもどうしても手に入れたければ、手段はいくらでもある。
目の前にお膳立てされたものを手に入れるのは簡単だけれど、本当に必要なものは、どんなに大変でもどうにかして入手しようとする。
そういう時にこそ、知恵を絞ることができるし、自分自身ときちんと向き合えるような気がする。
一度手に取った古本を100円コーナーの棚に戻す理由がたとえ倹約の為だとしても、いろんなタイミングが重なった上での選択であると思う。
あの時ああしていれば、とか、こうしていたら、という存在し得ない別の世界と比べて悔やんだり悲しんだりするのは、不毛だよなと思う。
今この瞬間が全てで、真実で、それしかないのに。
過去や未来にまごついても仕方がない。
そういった不必要なものを一切合切切り捨てられないのが、結局のところ人間であるということなのだろうなとも思う。
私は人間の煩わしさがとても苦手であり、人間臭さが愛おしくもある。
それらの是非を決め兼ねる私も、決めようと思案する時点で、とても人間らしいのだと思う。
人物を描くのが好きですと言った私に、
「そうね、あなたも人間なんですものね。」
と先生は言った。
私は自分が好きなわけではないのにと思ったけれど、今なら少しわかる気がする。
人間である以上、人間というものが、私の中に大きくのしかかる。
自分自身も含めて。
新しく買ってきた白菜。
半分で税込84円。
この間買ったより安い。
白菜は古新聞に包んで常温保存できるが、私の家は新聞をとっていないのでコピー用紙で代用している。
同じ紙だし、いけるっしょ。
これだけ大きな野菜を常温保存できるなんて、冬の寒気様様である。
外側から剥がして使っているのだが、剥がそうとしてビックリした。
これは、分かれて、いない…!
本来ならば左右真ん中で1枚ずつ分かれているはずの芯が、連結している。
初めて見た。
なんかすごい。
とりあえず芯の根元に包丁を入れて剥がし、葉っぱを切り分ける。
ほああああ。
ヤマタノオロチみたい。
ちょっとテンション上がる。
このまま被り物とかにしたい。
しないけど。
幼稚園児の描くチューリップみたい。
かわいい。
こちらの白菜は無事千切りされました。
南無南無。
鶏胸肉を冷凍のまま酒蒸しっぽくしてみたのだが、若干パサついてしまった。
私も毎日大成功ばかりじゃないのです。
むしろあちゃーという事の方が多い。
冷凍モノはやはり解凍してから調理すべしだな。
火の通りで出来が決まるものは、特にそう。
鶏胸肉、今回は切り分けず1枚冷凍してみたが、少量ずつ食べる私には切り分けてラップで包んでおいた方が使いやすいなと思った。
1枚まるごとだと、今日明日で食べ切らないとと思って、ついつい頑張って量食べちゃう。
美味しく無理なく食べきりサイズ、大切。


今までキャンドゥの乾燥わかめを買っていたのだが、試しに業務スーパーのを買ってみた。
キャンドゥより安い50g68円ということでどうだろうかと思ったのだが、すごいしっかりしてる。
しっかりしすぎててビビる。
かなり歯応えがあるので、酢の物とかサラダに良い感じ。
キャンドゥのがお湯戻し1分に対して業務スーパーのは2分だから、厚みが違うのだろう。
私個人問題だが、歯の隙間に挟まって辛かった。
しっかりで食べ応え抜群なのだが、するするっと食べられるキャンドゥのわかめも捨て難いなあ。
業務スーパーのは、単体の小鉢向け。
これが居酒屋のお通しに出てきたら、全然有りだわ。
ぷりぷりわかめがお好きな方は、是非業務スーパーの乾燥わかめをどうぞ。

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