アボカドクリームパスタ。
眠りにつく寸前、明日はアボカドを食べたいと思った。
ベッドから這い出て、冷凍庫の中からひとつアボカドを取り出し冷蔵庫へ入れる。
これで明日の朝には半解凍されているだろう。
計画性が無いのでついついレンジで解凍してしまうが、やはり自然解凍に近い方がおいしさキープできると言うし。
私もそういう事がきちんとできるようになったのだな。
関心関心、と思いつつ布団に戻る。
いつも布団に入ってから、2時間くらいは眠れない。
悩んでいるわけでもないし、力尽きれば眠れるので、不眠症というわけでもないと思う。
電池切れで就寝するのが快眠とは言えないと思うが。
あんまりない事だが自分から眠りにつこうという時は、目を閉じた瞼の裏の真っ黒いところに、いろんな形や図をどんどんと巡らせる。
というか、勝手にでてくる。
大抵、気持ちの悪い顔とか、アメーバみたいな微生物のような映像。
ディズニーランドのホーンテッドマンションのおばけみたいに半透明のそれらが、視界いっぱいに近付いて通り越してを繰り返していく。
嫌悪感はなく、淡々と流れていくだけだ。
見えるものはいわゆる不気味っぽい絵面だけれど。
大学時代、朝昼晩休みなく酒を呑み続けた時は、目を閉じない状態で見えてビビった。
自分の視界に重なって、半透明のきもちわるい顔がたくさん迫ってきた。
手も震えてた。
ずっと呑んだらどうなるのかな実験だったのだが、このように無事アル中の症状が表れたので中断した。
マクドナルドだけを30日間食べ続けたドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」に感化されたのだろうか。
ただ呑みたかっただけなのか。
よく覚えていない。
でも途中から、朝起きて冷蔵庫を開けて缶ビールに手を掛ける時に、
「のまなくちゃ。のまなくちゃ。」
と義務感のようなものを感じていたのを覚えている。
よく言われるように、依存症というのは本人の意思と関係のないものなのだなと思った。
というより、自らの意思であると思い込ませる能力を持つ、寄生虫のようなものなのだろう。
そんなわけで、私の頭の中の目には、ありとあらゆる変な映像が上映される。
何故なのかはわからない。
ふと、なにも考えないからデフォルトの映像が流れてくるのであって、全力で念じたら違う映像になるのではないだろうかと思い立つ。
がんばって、思いつくかぎりの幸せを念に込める。
かわいいお花とか。
気付いたら朝になっていた。
やればできるじゃん。
余裕のある時は、かわいい瞑想をして眠ってみよう。
よく眠れたなあとうきうきでアボカドを出しにキッチンへ行ったら、冷凍庫のドアが全開になっていた。
なにこれ。
昨日の夜からってこと?
えええ、きちんとできてないじゃん。
アボカドを冷蔵庫に入れて満足してしまった模様。
幼稚園児かボケ老人かよ。
幸い、時期も時期だし冷凍されたモノも多かったので致命傷には至らなかった。
こういうのは自分を責めてもどうにもならない事なので、笑って済ませるに限る。
てへぺろ。
お昼にアボカドパスタを作った。
にんにくとたまねぎを炒めて火が通ったら、荒く潰したアボカドを入れてさらに軽く炒める。
アボカドは生で食べられるのでそんなに炒めなくて大丈夫です。
牛乳とコンソメを入れて混ぜ、ペースト状になったら茹でたパスタを入れて絡める。
お皿に盛ってパセリを散らして、完成。
クリームパスタって大変そうだけど、牛乳とコンソメ入れればいいだけだから簡単なのである。
とろみが欲しければ小麦粉を少し溶かすと良い。
今回はおからを少し入れました。
牛乳だけより、パスタに絡んで美味しいです。
チーズを入れても美味しいですね。
勘で創作料理はたまに外れる時もあるけど、美味しく作れた時はトテモ嬉しい。
朝ごはんのアボカドのたたきに、変色防止のお酢を入れたら美味しくなくなっちゃって凹んだ。
変色なんぞ気にしないのに、なんで入れたんや。
しかも忌むべき酸っぱいモノ代表のお酢を。
酸っぱいの苦手だけど身体に良いっていうしと買ってきてみたものの、きちんと調べずに一番安い米酢を買ってきて撃沈した私。
米酢、メッチャ酸っぱい。
最初味見して、泣いた。
まろやかぽん酢はいけたから、次はちゃんと下調べしてまろやか寄りのお酢を買おうと決意。
今の米酢があと半分弱あるので、頑張って使う。
お砂糖いれまくって中和させよう。
お掃除とかにも使えるもんね。
高円寺の文禄堂で、1月9日に出た名取芳彦さんの新刊を買ってきた。
書店で本を探すのに慣れていないせいか全然見つけられず、店員さんに探し出して戴いた。
入荷していてよかった。
ずっと使っていなかった図書カードを、ようやく使えました。
"自分の本当の想いを隠していい人になったって長続きしません"というような事が書いてあって、クリティカルヒットした。
各項目3〜4ページくらいにまとめてあって、とても読み易い。
ちょっとずつ読んでいく事にする。
[▲おかあさんにもらったポンパドウルのアーモンドココアクッキー。ポンパドウルは小さい頃からよく行っていたが、横浜元町が本店だとは知らなかった。横浜のローカルパン屋だと思っていたら、全国展開してるつよいパン屋さんだった。ポンパドウルのパン、おいしいもんな。]
最近ごはんの後にコーヒータイムが恒例になってきた。
我が家にはお菓子BOXと称した網状の袋が設置してあり、お菓子がいっぱい入っている。
ここからビールの日のふるまいおつまみを持っていったりしている。
カロリー制限に慣れてきたので、おやつタイムを設けてもいいかなと食べていくことに。
ひとつ思ったこと。
お菓子は、本当に美味しい。
おくちの中が、もっとくれ!となってパクパク食べれてしまう。
なのにカロリーが高い。
おそろしあ。
アプリに入力して、半量ずつなどでカロリーオーバーしないように調整。
教訓、お菓子も味わって食べるべし。
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