2021.11.20.高円寺無力無善寺『加藤結婚6周年記念ライブ』

ご来場下さいました皆様、共演者の皆々様、そして企画してくれたにゃんにゃんブーメランのおふたり、無善寺、本当に本当にありがとう!!
最高に愛しかない8時間でした。

*セットリスト*
1.愛Don't Cry?
2.真実
3.スタンガン

20分枠を良き感じで演れたのではないだろうか。
5分超えの持ち曲が多い昨今、30分ステージより20分ステージの方が演りやすいかもと新発見。
何回演っても、30分の分割に慣れないわたし。
一昨日精神が崩壊しかけていたのだが、翌日起きたらスッキリ起床できました。
あれはいったいなんだったのだろうかというくらい、スッキリ。
にゃんにゃんブーメランの陽のチカラがそうさせたのかもしれない。
2番手という、私の大好きな早い出順。
そう、バシッと演って、あとはただただ呑み楽しむだけ。
最高か。
ここ最近で一番パンチのある歌が唄えたように思う。
これもきっと、にゃんにゃんパワーなのだろう。


総勢14組というなかなかのボリューム。
企画も運営も、大変だったと思います。
私も毎年の生誕、てんやわんやのドキドキだもん。
おふたりとも、本当に本当に、おつかれさまでした。

超レアな加藤さんのソロはめちゃくちゃ良くて、mixiに書いていたという黒歴史文章付きCDも買っちゃった。
いまにも消えてしまいそうな、ちいさなろうそくの光のような、それでも、とてもとても温もりに満ちていて、弱々しいということは、だれかを傷付けてしまわないということでもあって。
加藤さんのいつもの優しい眼差しや佇まいが、すべてうたに表れていました。
宇宙ちゃんが6年経っても大好きというのが、とってもわかる。
私が以前、
「二酸化炭素を吐き散らして地球温暖化に加担してすみません、生きていてすみませんという気持ちが、小さいころからずっとある。」
とこぼしたとき、寡黙な加藤さんが、それすごくわかると反応して下さって、すごく嬉しかった。
それと同時くらいに宇宙ちゃんが、
「そんなことない!!」
と声を荒げて否定してくれて、ああこのおふたりは、ふたりでひとつなんだ、とすごくすごく胸が熱くなった。

宇宙ちゃんは、どちらかといえば強い印象を与える人なのだけれど、その実、とてもとても繊細な心をもっている。
本能や心に忠実な方なのだなあと、最近つよく思った。
近頃考えているのは、心というのは成長とは別に、非常にピュアな存在なのではないか、ということ。
脳があらゆる情報や知識を蓄え、一般常識という基準を当たり前に染み込ませ指令を出して我々は人間社会を生きることが出来ている。
その一方で、感じるということに特化し、過敏な心というものも、ともに成長を遂げていると勘違いしてしまう節があるのでは、と思うのだ。
あかちゃんや、猫ちゃん、小鳥たちを見ていると、まだ未熟であったり、そもそも容量が少なかったりも相まってだが、その時、その瞬間の瞬発力で、呼吸をし、生きていることがとてもよくわかる。
我々も、おそらく同じ仕組みなのだと思う。
脳という、過去のデータの蓄積と未来への推測が出来るソフトを搭載しているが故に、そちらにばかり気を取られて、説明し兼ねる心から目を逸らして生きてしまう。
宇宙ちゃんはよく、
「まあ、私はあいつきらいだけどね。」
と、ぴしゃりと言って退ける。
昔は、自分が関わっていてもいなくても、人間関係に波が立つのが怖くてヒヤヒヤしていたが、今は彼女の潔い言葉に、敬意さえ覚える。
そうなのだ、もっともっと、自分が感じたことを認めてあげて、よいのだ。
よくないことだから、とか、嫌われてしまうかもしれないから、とか、それは一歩先の未来であって、未だ来ていない世界のことで。
今そのとき感じた自分に、
「そうだね、いやだねえ。」
と頷いていくくらいの余裕は、あってもいい。
そういう自分とのやりとりが出来ていたら、通り魔のような爆発的且つ悲惨な事故を起こさずに済むのではないのかな、なんて、最近思います。
宇宙ちゃんは、本当に宇宙のような存在で、とてもとても偉大で愛おしい。
私と出逢って、こうして笑って乾杯してくださって、本当にありがとう。
私は、とんだ幸せ者ですね。



打ち上げは、お馴染みのまつり太鼓へ。
総勢20人弱の大所帯で乗り込んだのだが、店員さん皆様、快く受け入れて下さった。
だいすきです、まつり太鼓。
魔ゼルな規犬さんがお隣に移動してきて下さって、しばしお話。
まぜさんとは新宿JAMがあるころからの仲で、かなり長いお付き合いになるのだが、じっくりとお話するのは初めてだった。
とてもとても心が敏感な方で、だからこそとても優しい目をされていて、本当に尊いなあと改めて思いました。
たくさんお話ができて、すごく嬉しかった。
上野さんともゆっくりお話して、私がSNSに木の肌質が違っていて素敵と書いていたのを、とても良いねと言ってくださって、それもとっても嬉しかった。
まつり太鼓を締めたのち、終電までそんなにないので駅前で乾杯することに。
北口広場で、各々酒を買ってきて乾杯。
私が出すタイミングを見誤って丸々残っていた大きいケーキをみんなで食べた。
お酒を染み込ませてあるチョコのケーキで、ナッツも入っていてとっても美味しかった。
主賓おふたりのお口に運べて、よかったよかった。
よしこちゃん、森田さんともお久しぶりにお会いできて、嬉しくて幸せでした。



私は結婚というものを、まだ自分の中で完全に落とし込めていないし、実際全然雲の上のことのように感じていて、それでも、おふたりが仲睦まじくいてくださるのは、素敵だなあと思うのです。
ふたりでひとつって、なんだか胸があったかくなるね。
本当に本当に、出逢ってくれて、こうして共に生きていてくれて、ありがとう。
これからもずっと、じゅんじゅんはにゃんにゃんブーメラン超絶LOVE。
またしこたま呑んで、一緒にバカ笑いしちゃおうね。
だいすき。

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