総ての憎悪を活力に。〜冷やしとろろうどん〜
昨日は二日酔いでダウン。
水分補給とトイレと、空腹に耐え兼ねて前日のSEIYUのお弁当の残りを口に入れた以外、日中はベッドに突っ伏していた。
午前まで呑んでいたのと飲酒過多で、二日酔いというよりはまだ酔っ払っている感覚。
私の二日酔いは大体、二日目も酔っててウェーイという感じである。
勿論、だるいにはだるいのだが。
スマホで無駄にカラオケ屋の営業時間を調べて、カラオケ行きたい、でも寝たい、を6回くらい繰り返した。
アルコールの作用で無性に何かをやりたい英気が滾っているが、身体の方はもうやめてくれと言って聞かない。
療養以前は、この身体の主張をガン無視して、強行突破ばかりの日々だった。
無茶していたなあ。
仕方無くソリティアをポチポチやってみるが、脳みそが、もうやめてくれ〜と言って聞かず、目の裏あたりがすごく痛くなる。
爆発的エネルギーを秘めているが、それを行使すると身体か心がぶっ壊れるらしい。
ぐおー、と唸りながら目を閉じた。
前日の打ち上げでの、
「寛司さんが餃子全部食べちゃう!」
を反芻して、ひとり吹き出した。
じみちゃんと原田さんと話していた時、原田さんはミドリというバンドのメンバーさんだったという話に。
後藤まりこさんの、一世を風靡したバンドである。
そもそも原田さんとは、後藤さんの配信ライブのお手伝いできちんとご一緒した。
その時は、私が水着で踊るギャル役、原田さんは後藤さんと相撲を取る役だった。
なんじゃそりゃ。
勿論ドブロクでは知っていたので、一方的に恐れ多いわいと思っていた。
日曜日にきちんとバンドで対バンして、良かったと言って貰えて、本当に嬉しかった。
私はミドリに詳しくないのだが、大学時代四股を掛けてきた男がミドリ大好きだったのをふと思い出した。
私の作った煮込みハンバーグを、
「こんなに不味い料理、初めて食べた。」
と言い放った男である。
おかあさんが料理の先生らしいが、だとしても、人間として思いやりが欠乏し切った発言である。
当時、単位がちょっと危なかった私に対し、もう授業を増やさずとも卒業確定していたその男。
「じゅんちゃんは俺が卒業させます!」
と、私の地元まで来てご挨拶したいと呼び出した母と姉に話していた。
まさかそんな奴に、同時進行で女がいるなんて夢にも思わないでしょ。
詐欺師だったんだな、多分。
そいつの幼馴染の女の子とふたりになる機会があり、偶然、
「私たち、高校生の時から付き合ってるんだよね。卒業して結婚とかどうなんだろ。」
と聞き、
「え、私、今年の春から付き合ってるんだけど。」
という昼ドラのような展開に。
なぜか私が、ごめん、とこぼしてしまった。
ここで大荒れになるかと思いきや、彼女と私がバリバリに意気投合。
向こうも薄々浮気野郎だと気付いていたらしい。
1ミリも気付かなかった私って、一体。
とにかくこいつは制裁しかないだろうと。
しかし、結婚はチラつかせど、婚約していた訳ではないので法的な処罰は出来ず。
結局、問い詰めただけのちょっとした修羅場で終了した。
やっぱりあの子と2人で、あいつの嫌いなたまねぎのみじん切りをポストにたっぷり入れてやるくらいすればよかったと今さらながら思っている。
単位を卒業ラインカツカツで取っていた授業は、
「一緒に頑張って卒業しよう。」
と言う彼と合わせて取っていた為、地獄でしかなかった。
あいつ、授業こなくても卒業出来るくせに、毎回来やがる。
しかも、新しい女を連れて授業に来るという、犬畜生っぷり。
精神的ショックがヤバすぎて、とても授業にならず。
早々に行くのを諦め、潔く留年を選び、学費の代わりに生活費は自分でどうにかしますと実家を出た。
真相を打ち明けずに留年してごめんよ、父母。
あの頃はまじでパニック状態で、学校に行くだけで目眩が凄かった。
不登校だった中学時代と似てた。
心療内科行ったら、多分病名ついていたと思う。
こんな不味い料理発言も考えると、相手には精神的DVの性癖があったのかもしれない。
今どうしているのか、知るよしもない。
というか、知りたくもない。
出来れば泥水とかを啜っていて欲しいなっ、と切に願うばかり。
思い出すのも残りの人生の無駄だなと思うのだが、あいつの憧れだったミドリの原田さんに褒められ、なんというか、ザマァみろと思った。
勿論それは付随した感情で、そもそもメチャクチャカッコいい原田さんに認知されただけで、飛び上がるほどの喜びである。
水中、それは苦しいも、最初は奴が見せてきたんだった。
今はジョニーさんとも仲良くなれたし、後藤さんにはチューされたし、マジでザマァ、である。
そして今、ダムダム団のボーカルとして、ライブを演っている。
ダムダム団は、めちゃくちゃカッコいい。
ザマァ。
鬼ザマァ。
もっとバチバチにカッコ良くなってやろうと思った。
ダムダム団の鈴木さんの活力が恨み辛みなのは有名な話だが、最近私もその傾向があるような気が非常にしている。
「ヘビイダメージ」の"死にたくねえなら黙れ豚!!"を叫ぶ時には、悪しき記憶や人相が、走馬灯の様に駆け巡る。
全てバンドのエネルギーに変えてやれ。
当時その男に、実家のゴミ屋敷化した私の部屋を片付けてもらったら軽い喘息に罹っていて不憫に思ったが、時が経てば、ザマァ、である。
人間万事塞翁が馬。
反吐が出る記憶や人物も、全て燃料と笑いにして、こけおろしていきたい。
私は巳年なんでね。
根に持ちますからね。
私の両こめかみを持ち上げて、
「ここを切って縫う美容整形があるからやろう。」
と宣ってきたキチガイ男もいたが、語り出すと止まらないのでまた次の機会に。
血筋なんだろうなあ、男運。
大凶過ぎて笑う。
夜、ようやっと動けるように。
どこにも出掛けないと引きこもり癖がつく上に精神病の悪化に繋がるらしいので、近くのスーパーへ行ってめかぶを買ってくる。
この間ファミリーマートで買った冷凍おうどんで、冷やしとろろうどん。
サバ缶サラダとバナナも。
ファミマの冷凍うどん、めっちゃ美味しかった。
レンチンして流水で洗うと伸びる心配もないし、最高。
とろろ、めっちゃ好きやねん。
今日も気付いたら、グースカお昼寝していた。
ビビるくらい爆睡。
でもお肌の具合がとても良くなったので、やはり睡眠は取り過ぎるくらい取っていいのかもと思った。
ここ1ヶ月くらい眼の痒みがあるので眼科に行こうか悩んだが、とりあえず部屋のお掃除をして様子を見てみることに。
ハウスダストだと思うんだよなあ。
最近掃除機とクイックルをサボっていたのだ。
猫ちゃんも大好きなのに触るとすぐ痒くなるし、不便な身体だ。
ハウスダスト対策のサイトなどを見ていたら、"ぬいぐるみやクッションは置かない"と書かれていて、即、嫌!と答えた。
だって可愛いし。
癒しだし。
ぬいぐるみなしで眠れとか、苦行かよ。
人生がそもそも苦行なんだから、ぬいぐるみくらい抱かせろ。
とはいえほこりの原因になるので、ハウスダスト用の掃除機で各個体吸引した。
ごめんねと言いながら顔面に掃除機を当てる。
クリトリックリスの「マリちゃんと熊のアーノルド」という曲を思い出す。
幼少期から大切にしている熊のアーノルドを、大人になったマリちゃんが燃えるゴミに捨てるという歌詞。
非常に感慨深い。
古くなっていずれは処分する事になるのかもだけど、だからこそ今大切にしたい。
ぬいぐるみが好きである。
今日もぬいぐるみまみれで眠る。
明日は、ベッドシーツ類を洗おう。
おやすみなさい。
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