深爪とミスドと冷凍こんにゃく。
爪を切った。
私は爪が少しでも伸びると、すぐ切る。
切り過ぎでは?と言われることもあるが、このくらい切らないとむずむずしてしまう。
ギターをピックで弾くのが苦手なのでいつも爪で弾いているが、肝心の爪が無いので主に爪の付け根をぶつけている。
そして出血する。
私の音色は、肉を削って奏でられている模様。
死後いわくつきのギターになりそうな話である。
深爪症とかあるのかなあと思って調べてみたら、強迫性障害という精神疾患が出てきた。
ヒエ。
うける。
これ以上病名を増やさないでくれ。
あくまで爪の余白部分を切っているだけなので、まだ病ではないはず。
こういうのは、もしかして?と思うとどこまでも当てはまるような気がしてしまうものなのだ。
テレビの健康番組で取り上げられた病を危ぶみ、翌日お年寄りが病院に殺到する現象がまさにそれである。
血液型占いなども似たようなところがある。
当てはめることで安心したり納得がいったり、自分の特性を知る手掛かりになるのはとても良いことだと思う。
でもあまりそれに取り憑かれ過ぎると、今生きている自分をその型に押し込めてしまう気がする。
自分からそちら側に吊られていってしまうような、そんなイメージ。
負の気持ちにも引き寄せの法則は生じてしまうから、なんとなく認めないでいることも大切と思う。
私はたぶん、当て嵌めようという目で見たら山ほど当て嵌まってしまうと思う。
でも特にそれで生活が出来ないとか、人間関係を甚だしくぶち壊してしまうとかではないので、よそ見をしている。
私は、忘れん坊将軍くらいのネーミングで充分なのだ。
病名がつくと、途端に笑えなくなってしまう。
そもそも笑うようなものではないから当たり前ではあるのだが、私はなるべく笑える範囲のものは笑ってやり過ごしたいと思う。
勿論、それで悩んでいる人や、認めてもらう事で援助を受けられたり、生きやすくなる人もいる。
私は、日常が脅かされる域でないものは、テヘペロと笑ってやり過ごしていきたい。
口にすること、意識することで自分の中で存在を認めてしまう、認可してしまうような気がしているので、今流行りの感染症の名前も、自分から口に出す事はしないように心掛けている。
感染症への関心が無かったり意識が低かったりではなく、何を選択して提示するか自由な私の中の24時間まで脅かされたくないだけ。
せっかくの対話の機会に、例えば天気の話をするように、不安を煽る話題を何気なく且つ延々と口にするのは、ナンセンスかなと。
私はもっと、あなたと話したい事がたくさんある。
気付くとつい話題にしてしまう、自分への戒めでもある。
事実を認め、こうありたいというビジョンを明確にするのは、とても大切な事だ。
出来ない時もあるけれど、出来る時はそうありたい。
最近甘いものを食べたいと思う事があるのだが、ふとミスタードーナツが目についた。
欲していると目に入ってしまうのかもしれない。
高円寺にはないので、これはチャンスではと入店。
実家のある横浜根岸には駅前にミスドがあり、おばあちゃんがよく手土産に持ってきてくれていた。
たくさんあるドーナツから各々好きなものを選ぶが、私は大抵みんなが選んだ後に選ぶ。
人と奪い合ってまで食べたい物がそもそもないし、"人のたべたいもの>自分のたべたいもの"という感覚があるので、遠慮しているというよりこれが私の普通なのである。
何食べよう?とかどこ行こう?とかも、私は本当に本当にどこでも良くて。
それはどうでもいいという意味ではなく、みんなが選んだモノならなんでも美味しく食べれるし、同じくみんなが選んだ所ならどこでも楽しめるよという意味。
これを一対一で問い詰められると、逃げ場がないので本当に泣きそうになる。
向こうは良かれと思って、
「いやいや!じゅんちゃんの食べたい物頼もうよ〜!」
と言ってくれちゃったりするんだが、その時の私の脳内では、ここで何を注文したら正解なんだろう好みと分けやすさと値段とそれからそれから〜…という自問がぐるぐるしている。
さながら、一発芸を振られた芸人のよう。
「私の食べたい物は、あなたの食べたい物なんですよ!!わかってくれよー!!」
と本当にパニックになる。
断腸の思いで注文し、反応が薄かったりこれ苦手だわとか言われるともう撃沈。
だったら聞くなよと思ってしまう程だ。
この話をするとたまにわかる!と言ってくれる女子がいて安心する。
何がいいか問い掛けて相手がかなりまごつく様なら、これがいいかな?これなんかどうかな?と提案してあげる等のお心遣いをしてみてください。
何かを決めるの苦手な私としては、決められる人に決めて欲しいと激しく思う。
自分には何とも思わない事でも、しんどい人にはしんどかったりするのだ。
全部拾ってはいられないけれどね。
そんなわけで、実に数年振りのミスドを買った。
中学生の頃は、根岸のミスドで延々幼馴染とお喋りしたりした。
大好物のエンゼルフレンチを頼もうとしたのだが、フレンチの中のクリームを想起し、
「エンゼルクリーム、ひとつください。」
と言ってしまった。
お姉さんがトレーに用意したモノを見て、ややあ!間違えた!と思ったが、このご時世、一度掴んだドーナツを棚に戻すのは許されないだろう。
ということはこのエンゼルクリームはポイされてしまうのか、と思ったら言い出せなかった。
というかそもそもの性格上、言い出せなかった。
包んで戴いてお待ち帰り。
まああれだ、フレンチしていないエンゼルだと思えば問題あるまい。
久々に食べたミスドは鬼の美味さだった。
なんだあの、ふあふあの生地、そしてあまあまのクリームは。
ひとくちずつ噛み締め、しかし秒で食べ切った。
子供の頃は叱ってくれる親がいたから良かったものを、大人になってお金を自由に使えるようになった今、好きなものを好きなだけ食べてしまうよなあ。
なぜならば、世の中は、とんでもなく美味しいもので溢れているのだ。
マックのポテトしかり、コンビニのおむすびしかり。
そして大人になった今、子供の頃思った、"ごはんじゃなくてお菓子だけ食べていたい"が、実行出来てしまうのだ。
私が料理好き&健康オタクでなかったら、ジャンクフードまっしぐらだったと思う。
マックもカップ麺も、たまに食べます。
月に数回。
食べてみると、本当に美味しいのよなあ。
でもやっぱり自炊に比べて高価だから、私の中ではご褒美フードである。
マックのポテト、最高。
晩ごはん。
初、冷凍こんにゃくの生姜焼きにトライ。
冷凍したこんにゃくを解凍して絞って調味料を絡めて焼いた。
うーーーーーん。
これは。
うーーーーむ。
コリコリといえばコリコリなのだが、どちらかというと、スカスカにした油揚げという感じ。
もっと細く切ってミミガーみたいにしたらつまみとして有りかもしれない。
肉っぽくはないなあ。
ダイエットや色々な制限がある方には、変わった食感が楽しめて良いのかもしれない。
心なしか、お腹にも溜まっている感じがする。
でも肉っぽくて低カロリーだったら、おからと冷凍豆腐の方がオススメかなあ。
なんとも絶妙な感じでありました。
試してみたい方は、冷凍こんにゃくで調べてみて下さい。
野菜を買おうと思っているのだが、暖かくなってきたしそろそろ冷蔵庫に収納できる量にせねばと躊躇して買わないというのを繰り返している。
いままで400gサイズで買っていた業務スーパーの白菜キムチを、調子に乗ってワンランク上の1kgサイズ買ってしまい、冷蔵庫内の圧迫感がすごいのもありつつ。
やっちまった。
1kgの方が、400g2個買うより18円安かったんだ。
でもその後の代償が大き過ぎる。
買って気付くことも、あるよね。
もう1kgは買わない。
明日こそ、サラダ用の葉物野菜を買ってくるぞ。
今月の無善寺は、20時閉店で確定したようです。
なので、21日のビールの日は開場開演17:30予定です。
鈴蘭ちゃんも、やまだだもいます。
お酒はなしです。
どうしようかなあ。
自家製ジンジャエール作っていこうかしら。
この間上手に作れたロールケーキも良いなあ。
ノンアルで美味しく楽しくやれるよう、考え中です。
お楽しみに。
明日か明後日お酒呑むかもだから、酔っ払い便乗ツイキャスするかもしれないししないかもしれません。
宣言するとやらねばと思って息が詰まるので、基本無言実行タイプ。
神のみぞ知る、突発じゅんじゅんツイキャス。
こちらも偶然目撃したら是非。
お楽しみに。
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