伽羅蕗と鯛のあら2品。
今日ふと、茹でる前のレンズ豆を口にしてみた。
そのままでもポリポリして全然美味い。
これは非常食にも成り得るぞ。
普段から乾物のまま食べると胃に負担が掛かりそうなので、一応茹でて戴くことに。
沸騰してから4分で硬めに茹で上がった。
昨日のものと比べて、色もとても鮮やか。
本来ならばもう少し炊くのだろうけれど、米も麺も硬め好きなのでこのくらいで充分。
サラダのトッピングにしてみた。
美味しい美味しいとパクパク食べていたのだが、途中からじんわり膨満感が。
そりゃそうだわ、豆だもん。
このままでは、好きだからといって食べすぎて気持ち悪くなって、もうしばらく見たくないでやんす状態に成り兼ねん。
調子に乗ってざばざば盛り過ぎないように気をつけよう。
お昼には、玉ねぎのみじん切りとじゃがいもをレンチンしたものと和えてサラダにした。
調味料はマヨネーズといきたいところだけれど、脂質オーバーする予感がしたので塩胡椒で。
玉ねぎの甘みとレンズ豆がマッチしてとても美味。
調べたところ、マリネにも向いているらしい。
新玉ねぎなら生のまま一緒にマリネにできそう。
夢は膨らむ一方。
ふきと鯛のあらを買ってきた。
ふきは100円。
鯛はかぶと2つと骨身が4切れくらい入って150円だったが、値引きで税込113円。
やったぜ。
あのパステルグリーンのふきが、見る影もない。
失敗ではなく、れっきとした料理。
あくを抜いたふきを、調味料と一緒にひたすら弱火で煮詰めること1時間。
今年初の伽羅蕗が完成。
少々煮詰め過ぎたか。
でも私の母の作る伽羅蕗はこれなのだ。
もはや水あめではというねちり具合。
箸で取る時も、うにーっとする。
でもこの甘くて味染みまくりの伽羅蕗が美味いのだ。
水を使っていない為、長期保存が可能。
元々保存食だからね。
1年経っても大丈夫だった覚えがある。
みょうがの佃煮も美味いのだよなあ。
同じくねちねちに煮詰めたやつ。
もはやみょうがあめである。
ごはんにとても合います。
しかしながら、年を跨いで食べられるくらいの塩分濃度なので、食べ過ぎ注意。
そんなにバカスカ食べられないから、特に問題は無いけれども。
明日のライブのおつまみに持っていこうかと思っていたけど、これ爪楊枝で食べるの至難の業だよな。
楊枝、折れるんじゃ。
かといって伽羅蕗一切れのためにひとりひとつ箸を渡すのもなあ。
楊枝で試して、いけそうだったら持って行こうっと。
魚のあらは大好きだがお頭はあまり調理し慣れていない。
これもなにかの縁でしょうと購入。
最近、なにかとチャレンジ精神が旺盛。
暖かくなってきたからかな。
今朝食器を拭いて棚に片付けながら今日は暖かいなあと思って思わず、
「夏がきたな」
とキリッと独り言ちたが、春の間違いだった。
不意打ちボケもほどほどにして戴きたい。
腐っても鯛。
ボケるのがじゅんじゅん。
それが世界の理。
かぶとは焼きに、骨身はあら汁にした。
鯛の頭というと煮物がポピュラーだが、今回は焼いてみた。
うろこを取る時、あちこち飛び散りまくって速攻で腹が立ったので取るのを諦めた。
うろこ付きの鯛を煮たらうろこ煮になってしまうので、崩さないよう注意して焼きにしたという経緯。
食べる時誤って口に入ったら、ぺっとすればいいのだ。
これが煮汁に散乱していたとしたら、すごく嫌だと思う。
うろこを取ればいいだけの話なのだが。
ペットボトルの蓋でガリガリやると綺麗に取れるのだが、あいにく蓋が見当たらなかった。
うろこ付きでも美味でした。
焼き魚の目玉って、なんであんなに美味しいんだろうなあ。
お魚に感謝だなあ。
明日は無善寺。
ビール好きな女の日です。
開演時間前倒しのライブも、私は明日で最後、かな。
ゆるゆる楽しむぞ。
おやすみなさい。
0コメント