2020.11.27.三軒茶屋ヘブンスドア
※画像は下記。
※日記の写真容量問題は、昔の写真からリンクに移行していく形でなんとかなりました。私、あたまいい。
ダムダム団でした。
ありがとうございました!
*セットリスト*
1.真実
2.グラインダー
3.地獄ディスコ
MC
4.Jumbo Viking
5.ヘビィダメージ
6.仕合せ山
事前に鈴木さんから、
「対バンのおつゆがすごい」
と動画付きのメールがくる。
それに対し、
「これは全裸」
という反応の面々。
裸の王道バイドクもご一緒ということで、どうなることやらドキドキハラハラ。
私事ではあるが、リハーサル後銭湯へ。
酔っ払って帰るとお風呂入れないし、入ったら入ったで、浴槽で寝たり滑って転んだり、何度か死ぬ思いをしている。
故にいつもライブ前にお風呂に入って行くのだが、昨日は寒くてお布団から出られず入り損ねた。
開場まで1時間半以上あって、鈴木さんに「確かにいつもよりベタベタしてるから行ってくれば?」(←すごく失礼)と言われ、いざ銭湯へ。
ヘブンスの近くには意外と銭湯が多いのだ。
今回は初の駒の湯へ。
ちなみに前回は弘善湯に行きました。
靴箱がかなり埋まっている。
これといってかわり湯があるわけでもなく、大きいわけでもなくな銭湯。
でもお客さんの入りと、自然と起こるわきあいあいとした世間話で、愛されている場所なのだなと感じた。
腰掛けとケロリン桶を手に、一番手前の洗い場に座る。
席ごとのシャワーはないのか、まあ郷に従えですなと桶にお湯を溜めて身体に掛けていると、みっつほど向こうの洗い場の奥様が「ちょっとあんた!」と声を上げた。
えっ!!なんかルール違反してしまったんか!?と、大慌てで訳も分からず、
「はひーっ!すみまひぇん!!」
と発する私。
それでも何やら仰るので、よく聞いてみると、一番手前にはシャワーついてないからこっちにしなさいって事だったらしい。
状況を理解し、怒られてると思ったら親切だった事に歓喜した私は、
「っわー!ありがとうございますー!!」
と返した。
おばさまが眉を顰め、人差し指を口に当てた。
そう、私の声はでかいのだ。
あっ、すみません、すみませんと、シャワーのあるひとつ奥の席に移動してそそくさと身体を洗う。
左手に水風呂、奥に大きな湯船がひとつあり、左が普通、真ん中がジャグジー、右奥が低周波電気風呂。
とりあえず普通のお湯に浸かり、慣れてきたところで、ライブもあるしここはやっぱり電気風呂だろうとチャレンジ。
要の電磁波に当たると、ブォォオンと骨が震える。
ふぉぉぉ、これこれーっ。
潜って目開けたら潰れるのかな?とか好奇心が過ぎったけどこの後ライブだしやめておいた。
その後水風呂に入り、ジャグジーへ。
たっぷり堪能し、身体を拭く。
先程の奥様にありがとうございますと声を掛けると、
「寒いから、しっかり温まらないとだめよ!」
とにこやかに見送って下さった。
三軒茶屋、いい街だな。
そんなわけで、ヘブンス開演。
1組目は毎日サプリメントこと、もえぺろちゃん。
相変わらずかわいくてナイスバディで唄がめちゃんこお上手。
ギターは修理に出しているそうで、全編オケでのステージ。
打ち込みもできてギターも弾けて唄も上手くて容姿淡麗でおしゃれも抜かりないなんて、凄すぎる。
寝てないんじゃないだろうかと思ってしまうわ。
この後の轟音裸祭りを思うと、とても平和なひとときであった。
噂の、おつゆ。
唄いながらフラフープを回すという曲芸を披露している図。
家畜の豚になりきる曲とか、射精する瞬間とサボテンのIQは同じ(IQ2らしい)とか、やっていることは奇抜ながら哲学を感じるテーマである。
ドリンクのお代わりを頼んで、お礼にと空いたプラカップに放尿して手渡すという、さすがの私も笑い飛ばせないワンシーンも。
それでも飄々とやってのける彼女達。
これはつよいわ。
最後はライター片手に「チン毛燃やしたーい!」と叫ぶ曲でフィニッシュ。
こんななのに、唄、うまいんだよなあ。
ピアノもちゃんとしてるんだよなあ。
なんなんだろうなあ。
最高でした。
ダムダム団セッティング中。
私は楽器が無いのでいつも掛け軸担当。
この間のアウトブレイクもだけど、PA(音響)さんが素晴らしくてすごく演り易かった。
あの轟音の中、ハウリング起こさずクリアに太くボーカル出すなんて、至難の技。
感謝しかないです。
ダムダム団初めて見て下さった方が、
「鈴木さんに釘付けだった」
と仰っていた。
ありがとうございます、こちらの思惑通りでございます。
ダムダム団の大方は、鈴木で出来ております。
昨日のダイブも盛大だった。
鈴木さんが前方のアンプの上でじたばたした時、私の左足にぶつかってカチンときたが、大人なので心に秘めておく。
私、えらい。
デッドバンビーズ。
控えめに言って、最高でした。
ボーカルのチャックさんのギターも唄もめちゃくちゃ好き。
大好き。
スリーピースで腹の底にガツンとくるバンドって、今デッドバンビーズくらいなのでは?
私が無知なのかもだけど。
ライブハウスに通っていた頃を思い出します。
やっぱりあの頃のシーンがそうだったのかな。
久しぶりに、音を聴いて激しく突き動かされた。
めっちゃ汗かいた。
プチランニングしてるからか、前より疲れない感じがした。
やったぜ。
そしてトリのバイドク。
実は初めての対バンだし初めて見た。
お噂はかねがね耳にしていた。
ベースはサポートでVery Apeのエイプさん。
今年のじゅんじゅん生誕記念のTシャツ地は、エイプさん経由で購入したのだ。
昨日はオナニーマシーンのTシャツを着て行ったのだけど、エイプさんも偶然イノマーさんTシャツを着ていてビックリ。
話を聞いたら、私の着て行ったオナマシTシャツもエイプさんから仕入れたもので、私の生誕Tシャツを刷った光さんの工房で作られたものらしい。
まじですか。
超ビックリ。
ミュージシャンの世界って、意外なところで繋がっているのね。
バイドクもめっちゃカッコよかった。
デッドバンビーズとはまた違うけど、同じように説得力のあるライブであった。
ボーカルの佐藤さんの御家芸、全裸で逆立ちの際、佐藤さんの乗るテーブルを支えたりもした。
私は大満足じゃ。
最後はじみちゃんと観に来てくれたじみちゃんのお友達が手を引かれステージへ。
ひっちゃかめっちゃかだけど、最高にカッコよくて、もう大爆発的フィナーレ。
ありがとうバイドク、ありがとうヘブンスドア。
昨日は差し入れも戴きました。
巨大ポップコーンに、イカバターに、とてもよいのど飴。
塩を舐めて呑んでいるようなダムダム団なので、質の良いおつまみに大興奮だった。
こんないいおつまみはなかなか食べられないぞ!と、イカバターが光の速さでなくなった。
皆様、ありがとうございました。
右下のポリ袋は私の作っていった、銀皮ポン酢。
銀皮とは砂肝の筋のような部分。
下処理で本来ならば捨ててしまうのだが、細切りにして茹でてポン酢につけるとコリコリ美味しいおつまみになるのだ。
みんな初めて食べると言ってたけど、大好評でした。
無からつまみを生み出す、それが私。
最後は鈴木さんジンさんエイプさんと4人で日高屋へ。
はしゃいでいたら店員さんに、ボリュームを下げて下さいと注意される。
そういえば銭湯でも諭されたな。
私は、声がでかいのだ。
自覚がまったくないのだ。
耳が悪いのだろうか。
来年はうるさいと言われないような人間になりたい。
ダムダム団もエイプさんも、ライブハウス通っていた16、7歳頃からの仲。
じゅんじゅん若かったよねぇ〜なんて話をしつつ、モツ野菜ラーメンでビールを呑む。
もう私も、さんじゅういちですからねぇ、ええ。
気付けばあと8分で終電だ!と熱燗を喉に流し込み駅へダッシュ。
無事帰宅できましたとさ。
今月のライブは無事完遂。
次は12月2日無善寺でソロ、ダムダム団は12月11日初めましての千葉ANGA。
来月もどうぞよしなに。
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