2021.2.19.ビール好きな女の日
時短営業も板についてきた無善寺ビールの日。
ありがとうございました!
*セットリスト*
1.What's goin on
2.腐りかけのメロディ
3.slung
4.コンビニのおにぎりを食べているときに
5.スタンガン
今月はツーマンライブがあったので3回目の無善寺。
私が節酒し始めて2回目のビールの日。
3本までルールを設けて2ヶ月が経とうとしているが、菩薩をはじめ、周りの方々もお酒の量が減ったそう。
私が映画撮影の為に禁酒していた時、ダムダム団鈴木さんジンさんの飲酒ペースが格段に落ちた件を思い出した。
リハ後の安居酒屋で渋々烏龍茶を飲んで見ていたが、みんなの呑む杯数がいつもより少なかった。
良くも悪くも、飲酒量を伝染させてしまう人間のようである。
そんな私の飲酒ペースをゆうに突破してゆくのが実の父、貴生である。
バーをはしごして8時間以上呑み続けて泥酔し、電車のホームをプールサイドと勘違いして線路にダイブし即救急車。
肋骨を何本も折りICUに入る大怪我をしたのち、生還した猛者、貴生。
リアル・帰って来たヨッパライ。
職場に、
「おとうさんが線路に飛び込んだぁ」
と半泣きの姉から電話が来て慌てて早退して向かったICUの病室は、めちゃくちゃ酒臭かった。
一瞬でも精神的な病とかを疑った自分を恥じた。
ただの酔っぱらいだった。
急死に一生を得た事故以降、酒量には気を付けているようだが未だに私の上を行くスピードで呑む。
自宅に黒霧島、白霧島、赤霧島を揃えており、大五郎的な極安焼酎でそれらを水増してお湯割りにするのが常飲酒らしい。
呑み方が、酒呑みのプロのそれである。
貧乏でもないし寧ろ裕福な方だと思うのだが、無駄な贅沢はしない性格らしい。
どこまでも血の繋がりを感じさせる人である。
向こうがオリジナルだから、それを言うなら私の方か。
折角酒呑みの血を受け継いだので、ほどほどに楽しんでいきたい気持ちではある。
記憶が飛ばない程度に。
今回もたのしいおさけでした。
菩薩との例のデュエット曲あわせもあり早めの入りをする。
最近早めに入りできているな。
これももしや節酒の威力では。
関係ないでしょと思うかもしれないが、お酒が入っていないところへの影響も、ビックリするくらいあるのだ。
気持ちに余裕ができる感じ。
そもそも無善寺に向かう途中で1缶呑まないと不安というのがやばい兆候であった気もする。
10年くらいそうだったけど。
私はお酒呑まないと面白くない、喋れない、なんの価値もないと呪いに近い自己暗示を掛けて生きてきた。
お酒を控えたら、周りの人たちにつまんねとそっぽ向かれると怯えていたけどそんな事なかった。
寧ろ、私の事をきちんと見てくれている人がちゃんといたんだと気付けた。
なにがあってもじゅんじゅんはじゅんじゅんだねと相対してくれる人がいる。
この歓びを、一体全体何に喩えようか。
涙ぐましいでおます。
「ビール好きな女の日」というタイトルを命名してくれた菩薩も、勿論その1人である。
節酒すると打ち明けた際ビールの日の人なのにと言われるかと思いきや、
「それがいい。あれじゃいつか死ぬよ。」
と、私の身を案じてくれまでした。
私は人の顔色を窺ってしまう癖があるので、こうやって本当に私の事を思って意見してくれる人の側にいた方がいいなと改めて思った。
節酒?ガンガンいっちゃえよ〜系のノリだけの集団の中に混ざってたら、本当に死んでたと思う。
死んでから、あ、ガンガンいっちゃうの私じゃなくてもよくね?と気付いたと思う。
綾波レイさんの名言じゃないが、私が死んでも人間代わりはいるものね。
替えが効く人間関係なら、私の本体があんまり真に受けることないなと思った。
本当に死んだらそれまでだから、死んだ事にしてトンズラするのも大切。
そんな事を思いながらふと目をやると、私と菩薩の写真が。
えっ、死んだみたいやん。
なんやねん。
映画で使うらしい。
そんな短編映画の2シーンを、開場前に撮る事に。
なんというか、非常に菩薩らしい感じの撮影でした。
細かいことは気にせず形にしていくスタイル。
さすがである。
いちいち気にしいで一歩が踏み出せない私も、あやかりたいと思う。
今撮れている映像をプロジェクターで観せて貰ったが、思っていたよりしっかりしててビックリ。
「菩薩、私、正直なめてました。」
と良かった旨伝えると、なめてたのかー!?と地団駄を踏んで憤慨していた。
完成が楽しみである。
幽体離脱。
物理学にお熱な菩薩。
菩薩曰く、厳密に言うと人間は地面に接着しておらず、地面と自らの反発により若干浮いているらしい。
それに感銘を受けて、今月は幽体離脱というアーティスト名になっている。
菩薩は毎月名前を変えるのだが、来月の無善寺のスケジュールを見たところ桜の絵文字になっていた。
コレ、なんて読めばいいんですか。
Twitterの告知botに絵文字を載せるとバグが起きるので、どうしようか今から悩んでいる。
でもスケジュールのページが華やかになっていいとも思う。
春って感じ。
絵文字を使うと、ハッピーだし朗らかで良いよね。
逆に言うと、絵文字を扱えない時というのは、その人の心の中もグレーな時なのだと思う。
私はそれをひとつの指標にしている。
1曲目に菩薩とのデュエット曲を演った。
あつみーに撮影をお願いしたが、ドローンのような浮遊感のある独特の映像を撮ってくれて面白かった。
動画は無善寺のTwitterに上がっています。
菩薩の癒しと混沌の入り混じるBGM演奏も良かった。
2番手、あつみー。
熱海雄一名義で久しぶりの出演。
無善寺では約2年振りと言っていた。
今でこそぐぁんさんじゅんじゅんりなちゃんを朗読させる劇団の人だが、元々は弾き語りをしていた。
私も初めて対バンしたの時はギター弾き語りだった。
その時の具体的な記憶は1ミリも残っていない。
数年前、高円寺の飢えた狼さん(久しく会っていないが元気にしているだろうか)が主催するカラオケ会に参加した際、待ち合わせ場所の高円寺駅前で声を掛けてきたあつみーが誰だか分からず、ナンパかと思ってメンチを切った事さえあった。
その後、カレーパーティーメンバーにも仲間入りして、りなちゃんの舞台を観に行ったりもするように。
ビールの日にカレーメンバーが来てくれるのは、なんだか嬉しいなあ。
我が家に招いている気分。
今回はピアノで初めてだという弾き語り。
習って5年目だという。
この歳で楽器の習い事をする人も珍しい。
岡村靖幸のカバーも演っていた。
個人的にあつみーの声の感じはオザケン系だよなと密かに思い続けている。
クラシックギター奏者でもある。
打ち込みで曲をUPしたりもしている。
なんて多才なんだ。
来月のカレーの日は、りなちゃんのパートをどうするのだろうか。
乞うご期待。
私はカリカリにできたグリッシーニ、SEIYUの生ハム、炊き込みご飯を持っていった。
菩薩からは新商品スナックの差し入れ。
ビーフシチュー味とコーンポタージュ味のポテチ。
美味しかった。
エアリアルの明太子もめちゃ美味しかった。
エアリアル美味しいよね。
食感だけでずっと食べていられちゃう。
改めて市販品の美味しさを噛み締めました。
日本の製菓メーカー、万歳。
菩薩とツーショット。
2月もありがとうございました。
来月のカレーパーティーは3月4日、また少し早めの開場です。
りなちゃんテルさんがご都合悪い為、菩薩が出てくれます。
カレーメンバーは、ぐぁんさんあつみー私の予定。
カレーも久々に出すそうです。
合わせて食べやすいパンでも焼いていこうかな。
イレギュラーな時間だけど、逆にこんなこと滅多にないから、楽しまなくっちゃね。
来月はダムダム団のライブもあるので、元気いっぱいがんばるぞ。
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